自社の工場や倉庫のセキュリティ対策は万全でしょうか。
泥棒が狙うのは現金や貴金属類ばかりではありません。
近年、窃盗団や青少年グループによる金属資材の盗難や薬品などの盗難が増えています。
また、パソコンを盗む犯罪もあります。パソコン自体はネットオークション等で中古で販売することができます。さらに、中のデータを入手して個人情報などを販売してお金に替えることもできるのです。

資材は高価なものですし、薬品類は犯罪に悪用されてしまう可能性があります。さらに重要なデータが流出すれば企業としての信頼は失墜し、大きな損害を招くこととなります。

このように盗難にあうと被害が大きくなるのが倉庫や工場です。セキュリティ対策は万全に行うようにしましょう。

泥棒に入られる倉庫や工場には共通点があります。
それは侵入しやすいかどうかというポイントです。
セキュリティが甘いことが外部の人間にわかられると簡単に侵入されてしまいます。
外からでも警備が厳重だとわかるようにしましょう。建物をネットフェンスや塀で覆ったり、防犯カメラを取り付けます。侵入を感知できるようにセンサーを取り付けておくのもいいでしょう。

また、建物内部のセキュリティにも気をつけましょう。重要な資材が保管されている場所には必ず鍵を取り付けます。カードや生体認証での入退室システムを導入するといいでしょう。
コンピューター室や製品開発室なども同様の対策が必要です。
内部人間の犯行も考えられますので出入りをデータで管理できるデジタルロックが便利です。